ドラマ版「リーチャー」で気に入ってるセリフで思い出したものを。
シーズン2の1話「ATM」の中で、ニーグリーが110部隊の元メンバーに連絡をするのよ。メンバーの一人にオドネルってキャラがいるんだけど、彼がリーチャーとニーグリーの二人と合流した時留守電を聞くのが遅くなった理由を説明してるシーンがあるんよ。
Once a year, my wife makes us get a cabin in the middle of nowhere, no cell phones, no devices, no TVs. Less screens, more greens.
「嫁に年に1度、人里離れた山小屋に連れてかれるんだけど、携帯もデバイスもテレビも禁止よ。スクリーンよりグリーンを、だってさ」…って感じで2人(リーチャーとニーグリー)に愚痴ってるシーンなんすけど、最後の分が韻踏んでて、しかもなんか決まってる。オドネルなのに…。デジタルデトックスってヤツを強制的にやらされてると言ってるわけですよ。
my wife get us a cabin
make + 人 + 動詞 で「(人)に~をさせる」という意味になるそうなんだけど、この言い方はかなり「強制的にやらせる」「嫌でもやらせる」「抵抗できない」ってニュアンスがあるそうです。
なので、このセリフだと「妻に(強制的に)キャビンに行かせられる→俺は行きたくないけど、行かざるを得ない」…みたいな感じになるそうだ。
(解説はChatGPT さん)